今回は「流局」だ。
よろしくお願いします。
流局とは、ツモる牌が無くなるまでに、誰も上がることが出来なかった状態のことだ。
ほー。
流局になると、４人全員今自分がどの様な状態であるかを宣言する。
ほー。
後１枚で４面子１雀頭がそろう状態のことをテンパイ、それ以外の状態のことをノーテンと言う。
今回は重要なことばかりですね。
まぁテンパイとノーテンだけ覚えてくれたらいいよ。
そうですか。
テンパイと宣言した人はそれを証明するために皆に手牌をさらす。ノーテンと宣言した人は見せなくていい。
また青字ですね。テンパイを証明することに意味があるんですか？結局はあがれなかった手牌なんですよね。
テンパイの人はノーテンの人から点数をもらえるんだ。
なるほど。
麻雀は４人でやるゲームだよね。だからテンパイの人数とノーテンの人数の場合分けは下の表に示す様に５通りある。点数の移動も下の表に示す。

黒字ですね。あんまり重要では無いのですか？
重要だけど、簡単な覚え方があるんだ。全員テンパイかノーテンの時は点数が動かないのはなんとなくイメージできるよね。
皆同じ状態だから点数が動かないってことですね。
そうだね。それ以外の場合は４人の間で３０００点だけ動く。
？？
１例を挙げると、１人テンパイだとノーテンの３人から１０００点づつもらえるので３０００点だけ動いている。
なるほどー。
点数の移動についてはこれで終わりだ。最後にもうひとつだけ重要なことがある。それは、流局時、親がテンパイしていたら親は移動しないが、ノーテンだと親は次の人に移るということだ。
親を維持したかったら強引にでもテンパイしないといけないということですね。
そうだね。でもそれは結構ハイリスクだ。誰かに「ロン！」って言われちゃうぞ。
そうですか・・・・。
麻雀はそういう押し引きがとても面白い。
早くその面白さを感じてみたいです。
もうちょっとだ。では今回はここまで。
お疲れさまでした。

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